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沖縄の伝統的な結婚式を再現する公開挙式が、8日、那覇市の国際通りで華やかに執り行われました。
これは、琉球王国時代に首里や那覇で行われていた、婚礼儀式を再現しようと県内のホテルが開いたものです。
8日、国際通りにはおよそ40組の応募者の中から選ばれた津波吉作さん、若菜さんの2人が琉装で登場、「ニービチ行列」に臨みました。その後、当時の挙式で夫婦がまず行っていた、1枚の着物を2人で羽織る「スディヌチャーシーの儀」が再現され、訪れた人たちも古式ゆかしい儀式の様子を見守っていました。
新婦の津波若菜さんが「1つ1つの儀式を心にとめながら行わせて頂きました」と感想を語ると、新郎の津波吉作さんも「笑顔の絶えない家庭にしていきたいです」と嬉しそうに話していました。
主催したホテルでは、今後も公開挙式を通して沖縄の伝統文化を広く伝えていきたいと話しています。