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戦争を知らない学生たちに沖縄戦の記憶を引き継ごうと、元白梅学徒隊の女性が2月8日、学生ボランティアなどと遺骨収集を行います。
八重瀬町の病院壕跡を訪れたのは、元白梅学徒隊の中山きくさんや今回遺骨収集に参加した学生ボランティア団体のメンバーなどおよそ140人です。
学生らは、中山さんが、沖縄戦で死線をさまよいながら看護をしていたことや、友人の死を無駄にしないために50年の沈黙を破ったという話に聞き入っていました。
参加した国際学生ボランティアは「貪欲にいかにいかにどんな戦争があったかということをきちんとここで勉強して実際に壕の中に入って、五感で感じてきちんとそれを伝えていきたい」
8日、午後から学生らは、糸満市の壕などで中山さんとともに遺骨収集を行います。