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琉球王国時代に製作され住民に親しまれてきた梵鐘の意味を後世に伝えようと、那覇警察署に説明版が設置されました。
梵鐘は琉球王国時代に製作され1890年、明治23年9月に当時の那覇警察署で、市民に時を知らせる時鐘として使用されました。戦後は、波之上護国寺に保管され、26年前に再び那覇警察署に設置されていました。
この梵鐘は2014年の調査で貴重な文化財とわかり、現在は県立博物館・美術館に保管されています。砂川署長は「歴史的な意味を説明版で感じ取ってほしい」と話していました。