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那覇港では初めての開催です。船の事故などで海上に大量の油が流出した事態に備える訓練が那覇港で行われました。この訓練は石油関連会社で作る石油連盟などが実施したもので、関係者およそ70人が参加しました。
石油連盟では大規模な油流出事故に備えて油を除去する専用の機材を持っていて、訓練ではこれらの中でも代表的な機材の使い方について、担当者が説明しました。
そのうち、海岸や浅瀬で油を吸い上げていくビーチクリーナーと言われる機材や海面に浮いてリモコンで動きながら油を吸い取っていくデンマーク製の油回収機は、実際に参加者も手にとって操作方法を確認していました。
訓練ではそのほか空気を充填して拡張するオイルフェンスの使用方法などが説明され、参加者は真剣な表情で手順を確認していました。