※ 著作権や肖像権などの都合により、全体または一部を配信できない場合があります。
News Photo

全国で飲酒がらみの交通死亡事故が相次ぐ中、那覇市議会はきょう飲酒運転撲滅の施策の実施を宣言しました。

きょう最終日を迎えた9月定例会の冒頭で、飲酒運転撲滅に関する宣言が決議されました。提案理由を述べた永山盛広議員は「沖縄は1000人当たりの飲酒運転摘発件数が全国ワースト1で、被害者だけでなく加害者も家族も不幸な結果となる飲酒運転を身近な問題と捉えるべき」と訴えました。そして、家庭や職場、地域で「運転するなら酒を飲まない」「酒を飲んだ人には運転させない」など飲酒による事故を防ぐ施策を実践するという宣言を全会一致で決議しました。

また、国際通りなどでの歩きたばこやポイ捨てを防止するための調査や研究を行う特別委員会の設置も決議されました。