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100年前に開業した軽便鉄道の始発駅、与那原駅舎が復元され、オープニングセレモニーが1月31日に開かれました。
軽便鉄道は100年前の1914年12月に初めての県営鉄道として与那原―那覇間で開通。その後、糸満や嘉手納まで延ばされましたが、沖縄戦で列車や駅舎が砲弾を受け、壊滅しました。
その軽便鉄道の歴史を後世に伝えようと、与那原町が当時の利用者から聞き取り調査など行い3年をかけて再建。1月31日に資料館としてオープンしました。
軽便鉄道に乗って女学校に通っていた宮城安子さん「汽車に乗って学校に行くというのが小さい時の夢」「生きていてよかった、こういうのが見られて」母親と一緒に訪れた男の子「電車がずっとあってほしかった」「戦争をやらなければ線路がなくならなかったかも」