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酒を提供する側にも真剣な取り組みが求められています。居酒屋などの経営者が飲酒運転の防止について話し合う協議会が宜野湾市で開かれました。
この協議会は酒を提供する飲食店が客の飲酒運転を防ぐ対策について話し合おうと宜野湾署の呼びかけで開かれたもので、市内の居酒屋やカラオケボックスの店主などおよそ50人が参加しました。宜野湾署の内間康洋署長は「お客さんには絶対に飲酒運転をさせないという環境が整って初めて飲酒運転が撲滅できる」と挨拶しました。協議会では車で来店した客からは鍵を預かるなど、実際に具体的な対策を取っている居酒屋の例が紹介されました。
そのほか、交通事故の写真を店内やトイレに掲示したり、店員が駐車場の監視をするなどの対策をとっている店が取り組み例を報告し、参加者は熱心に聞き入っていました。