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名護市辺野古の海底に2014年に設置された248個のアンカーのうち、半数近くが台風の影響で行方不明になっていたことがわかりました。
これは30日の国会で、共産党の赤嶺政賢議員が2014年の名護市辺野古でのボーリング調査に関し、鋼鉄製のアンカーの流失について質問したことに対し、中谷防衛大臣が明らかにしたものです。
中谷大臣は「ブイ、フロートのアンカー、248個のうち120個の箇所の存在が確認できなくなってしまいました」と答弁。また中谷大臣は、アンカーがつけたと思われるサンゴの傷跡が36か所確認されたと述べましたが、工事を中止して専門家の意見を聞くべきとの指摘には回答を避けました。