昨日、日本女子バスケットボールリーグで活躍する選手たちが沖縄で迫力のプレーを見せてくれました!きょうから新シーズンへのスタートを切ったJ3・FC琉球の新体制発表会見とともにご覧ください。
日本女子バスケットボールの最高峰チームが6年ぶりに沖縄にやってきました!日本の女子実業団チームが戦うWJBL。過去17回の優勝経験を持つ強豪JX-ENEOSサンフラワーズ。
その強豪チームを率いるのは身長192センチ!!日本代表のエースとしても活躍する渡嘉敷来夢選手。この日は沖縄出身の父、康さんも東京から応援に駆けつけました。
渡嘉敷康さん「感無量ですね。まして自分の地元沖縄市営体育館、そこでやるっていうので是非見たくて今日は来ました。良いプレーをみんなに沖縄の人たちに見せてもらえればいいなと思います。」
跳躍力が武器のリバウンド!さらに上背を生かしたブロックショット!ダイナミックなプレーで会場を沸かせます。西原高校出身のガード、川上麻莉亜選手も、ベンチから熱い視線を送ります。
しかし、その後7点を追うサンフラワーズは、迎えた第3Q。自分たちのリズムが掴めず次々に得点を許し、差は広がっていきます。流れを変えたいサンフラワーズ。最後は粘りを見せますが・・・。渡嘉敷来夢、父の故郷で次回の勝利を誓います!
渡嘉敷来夢選手「一人一人がもう一回気持ちを切り替えてやっていきたいなと思っています。また沖縄で試合したいです。その時は良い所見せまくれるように頑張ります。」
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薩川了洋監督「(2015)シーズンへ向けての土台はできた。常に上位を目指して頑張りたい。」
2015年、FC琉球の新体制が発表された。選手27人のうち、新加入は12人。このうち、県出身では、海外経験もあるMF金城クリストファー達樹が加った。
金城クリストファー達樹選手「琉球のために全力で戦いたいです」
薩川琉球、3年目の集大成となる今シーズンは、監督曰く、去年の「土台固めの」から得点力や守備力など「質の上積みの」を目的とした選手補強に力を入れた。
FC琉球、初戦は、3月15日、ホームゲームでの幕開けとなる。
FC琉球は、来年のJ3優勝、続く2017年のJ2入りを大きな目標に、今季は常に4位以上で戦えるチームを目指します。