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警察署長が異例の要請です。名護署の与儀署長が飲酒運転撲滅宣言を市議会で決議するよう、きょう名護市や市議会に直接要請しました。
飲酒運転が全国的に問題となる中、名護署管内での今年の飲酒運転の検挙件数は去年より63件多い285件と減少の兆しが見えてきません。
こうした事態に名護警察署の与儀署長自らが飲酒運転撲滅運動を地域住民に広く知らしめる必要があるとして、市議会で撲滅宣言の決議を求める要請書を手渡しました。
要請に対し島袋市長は「飲酒運転が犯罪だという認識がまだ市民に浸透していない。できるだけ早く議会で決議したい」と答えました。
飲酒運転撲滅宣言の決議は各自治体に広まっていて県議会でも近く決議される見通しです。