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迎撃ミサイル、パトリオットの嘉手納基地への配備が進められていることに対し、嘉手納町議会の基地対策特別委員会はきょう抗議声明を発表しました。
田仲康栄委員長「パトリオットミサイルの強行搬入は基地被害に苦しめられてきた町民に対し、一層の基地負担を押し付けるものであり、基地機能の決定的強化そのものでしかない」
嘉手納町議会基地対策特別委員会の田仲康栄委員長は「町民の意思を無視して深夜にパトリオットの装備品の搬入が進められ、住民に基地強化への不安や戦争への恐怖心を呼び起こしている」と、批判しました。そして、パトリオットの配備に改めて反対するとともに、搬入された装備品の撤去を要求する声明を発表しました。
アメリカ軍はおとといからパトリオットの装備品を嘉手納基地に搬入していて、レーダーや電源装置などを載せた車両が確認された他、近く、ミサイルも搬入される見通しです。