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アルコールやギャンブルなどの依存症者を支援する団体が、那覇市に早期治療などに向けた支援を要請しました。
要請を行ったのは、依存症者の治療施設運営や社会復帰への支援活動を行っている団体、セレニティパークジャパン沖縄のメンバーらです。
要請では、DVや幼児虐待などの背景に依存症が挙げられることが多いにもかかわらず、対応が後手に回っているなどとして、市の担当職員への研修会の実施や、家族向けの相談窓口の設置など5項目を要望しました。
団体の高部知子さんは「毎日アルコール飲んでるからあなた依存症になるわよ、こういうことではないわけです。そういった事を分かって頂くようにすること、これが大事な啓発活動だと私は考えています」と話します。
団体では、他の行政機関にも同様の要請を行い、依存症者の早期治療や家族の支援などを続けていくことにしています。