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現在開催中の兵庫国体での県勢の活躍をお伝えしている「のじぎく兵庫国体リポート」きょうは、嬉しい結果は、届いたのでしょうか、さっそく兵庫の棚原さんに伝えてもらいましょう!棚原さん!

「はい、今晩は!国体6日目のきょう、県勢は自転車競技と、サッカーの2競技に挑みました」

県勢史上初!きょう新たな歴史が刻まれた!少年男子サッカー決勝戦!快進撃を続け、決勝まで勝ち上がった燃える赤き血のイレブン!沖縄は、強豪千葉県と対戦しました。

その対戦相手の千葉のスターティングメンバーには、何と沖縄出身の選手が・・・ 背番号14番MFの田口選手は、小禄中学を卒業後、千葉県の柏高校に進学、国体で、故郷沖縄との対戦でした。

田口泰士選手(柏高校1年)インタ「やりにくい部分もあるんですけど、楽しんで、楽しんでやりたいですね」

きょうは、その田口選手と同じ中学だった、沖縄の10番、仲田選手が、田口選手をマーク。試合は、前半から、千葉が積極的な攻撃を見せます。両チーム前半は、無得点で折り返します。後半に入っても、千葉は、個人技を活かし果敢にゴールに攻め込みます。しかし、沖縄も固い守りで、これをしのぎ反撃のチャンスを伺います。

結局、後半戦でも決着が着かず試合は延長戦へ・・・。 互いに死力を尽くし、90分を戦い抜いた両チームは、無得点のままゲームセット! 沖縄県・千葉県の両県優勝という、これまで誰もなしえなかった夢を、達成しました!

この他、少年男子自転車競技で、北中城高校の内間康平選手が、ポイントレースで準優勝に輝いています。県勢史上初の優勝を勝ち取った少年男子サッカー、良かったですね〜〜! おめでとうございます。

沖縄の歴史に残る瞬間をお送りできて、僕らも本当に喜んでいます。今後の彼らの活躍が期待されますよね。

さて、そのほか、きょうは、成年男子自転車競技で屋良選手がスプリントで4位。また、ポイントレース決勝に挑んだ普久原選手が12位という結果も出ています。

また、明日からは兵庫国体の後半戦がスタートですね。ゴルフや、重量挙げ、ハンドボールなど、頑張って欲しいですね。棚原さん、ありがとうございました!以上、国体リポートでした。