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県人事委員会はきょう来年度の県職員給与を2年ぶりに据え置くことを柱とした人事委員会勧告を報告しました。

これはきょう午前、人事委員会の嘉手納成達委員長が稲嶺知事に報告したものです。嘉手納委員長は公務員と民間の給与の比較方法の見直しや職員給与の据え置き、管理職手当ての定率制から定額制への移行など委員会の審議内容を説明しました。

特に、給与については公務員と民間の給与格差が0.04%と極めて小さいことから今回は引き下げを見送り基本給を2年ぶりに据え置く事や、管理職手当てはポストで定額とする事で人件費の軽減に繋げることなどを盛り込んでいます。報告を受けた稲嶺知事は他府県の状況や、県の財政状況などを考慮して対処したいと語りました。