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稲嶺知事は久間防衛庁長官と長官就任後初めて面談し、アメリカ軍再編によって県民への負担増ばかりが先行していると不満を伝えました。

昨夜上京した稲嶺知事は、安倍内閣で防衛庁長官に就任した久間防衛庁長官とけさ閣議前に面談しました。この中で稲嶺知事は、嘉手納基地による県民の負担軽減が進まない中、迎撃ミサイル・パトリオットの嘉手納基地への配備やF-15の未明の離陸で、県民の負担の増加ばかりが先行していると訴えました。

また、普天間基地の移設については、日米が合意した辺野古沿岸案に反対し、あくまでもキャンプ・シュワブへの暫定へリポート建設を主張していくことを久間長官に伝えましたが、長官は何も答えなかったということです。

稲嶺知事は午後には高市沖縄担当大臣、夕方には安倍総理大臣と面談し、沖縄の基地問題の解決に向けた努力を求めることにしています。