※ 著作権や肖像権などの都合により、全体または一部を配信できない場合があります。
1月7日は七草です。この日は正月のごちそうで疲れた胃を休めようと七草を入れた粥を食べるという習慣があります。那覇市のレストランでは、沖縄風の七草粥が用意されました。
正月料理で疲れた胃を休める意味もある七草。あまり七草粥を食べる習慣がない沖縄ですが、那覇市のこの店ではハンダマやフーチバーなど沖縄の野菜を使った地産地消の七草粥がおよそ200食分用意されました。
料理長の棚原貴志さんは「県産農家の美味しいお野菜をどんどん使っていって」「薬草ともいえるお野菜を入れて、元気になってもらいたいというおもいで作っております。」と話します。
さっそく関西出身の中川、沖縄風七草粥いただきました。中川アナウンサーは「本土の七草粥は少しあっさりしているイメージがあったのですが、こちらはフーチバーの苦みがアクセントになっていて、とても美味しいです」と話します。
お客さんは「沖縄独特の野菜が入っているからいいんじゃないかね」「おいしい」と話し、他のお客も「油ものとか食べることが多いので、ちょっと気休めで食べます」と話していました。みなさん、七草粥を食べて、体も心も温まった様子でした。