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骨の密度が低くなり折れやすくなる『骨粗しょう症』について学ぶ公開講座がきょう那覇市内で開かれました。
この公開講座は現代病の一つといわれる骨粗しょう症についての理解を深め、その予防に役立ててもらおうと県医師会が主催したものです。講座ではまず琉球大学整形外科の大湾一郎助教授が『骨粗しょう症の患者は女性が全体の7割を占めていて、自覚症状がないため一度骨が折れると長期間寝たきりになってしまうケースが多い』と指摘。特に60歳以上の高齢者は骨密度の検診を定期的に受けるようアドバイスしました。
また、西崎病院の吉川医師はバランスの取れた食事や定期的な運動が骨粗しょう症の予防には大切であることを芝居形式で分かりやすく説明し会場を訪れた人たちも骨の健康について真剣に考えている様子でした。