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愛知県を中心に県出身労働者の大量解雇が起きている問題で、連合沖縄は17日、県に対し緊急に対策を講じるよう要請しました。
安里副知事を訪ねた連合沖縄の仲村信正会長は、愛知県を中心に自動車工場で県出身労働者の解雇が相次いでいることについて、沖縄に戻った労働者に県営住宅の空き部屋を提供するなど対策を講じるべきだと要請しました。
これに対し安里副知事は、県としてできる対策をとりたいと答えました。要請後、取材に対し仲村会長は、「県が一定の期間、１カ月でも２カ月でも仕事を与えると。それによって正月を越せると。そういった緊急対策もたてるべきじゃないか」と述べました。