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精神疾患への正しい理解と患者を地域で支える仕組みを作ろうと宮古島市の病院で、27日「ハートフェア」が開催されました。
県立宮古病院で行われた「ハートフェア」。
宮古病院には通院しながら様々な活動を行う精神科デイケアがあり、およそ80人が利用しています。
オープニングセレモニーでは施設の利用者のひとり、平良勝さんが「みんな頑張って活動しています。楽しんで下さい」とあいさつし、フェアの開幕を告げました。
会場には、利用者が日頃の活動でつくった工芸品や野菜などの展示即売や統合失調症による「幻聴」が疑似体験できるコーナーも設けられるなど、障害への理解を深めてもらう様々なプログラムも行われていました。