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先の県知事選挙で、翁長新知事が選ばれました。辺野古の現状が大きく変わるのか注目される中での裁判です。

辺野古埋め立て承認取り消し訴訟の第4回口頭弁論が26日、開かれこの訴訟に国が参加したいと申し立てていたことがわかりました。この裁判は名護市辺野古や久志地区の住民などが原告団となり仲井眞知事の辺野古埋め立て承認の取り消しを県に求めているものです。

この裁判に、国が法廷で独自に主張ができるよう訴訟への参加を11月21日付けで那覇地方裁判所に申し立てを行い、「承認が取り消されれば国の権利、または法律上の利益が害されることは明らか」だと訴えています。これを受け、那覇地方裁判所は参加の可否を今後、判断します。

沖縄防衛局は「これまでの訴訟の状況を踏まえ、当事者として現時点で訴訟に参加し県の主張を補充する必要があるという判断に至った」とコメントしています。