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10月30日から夜間断水が続いている竹富町の小浜島で、18日、雨乞いの儀式が行われました。少雨傾向が続く八重山地方では、10月30日から竹富町で夜間断水が実施されていて、20日からは石垣市でも夜間断水が始まるなど住民の生活に影響が出ています。
小浜島では18日神司らによる雨乞いの儀式が行われ、「カンドゥラ石」と呼ばれる神聖な石に雨乞いを祈願し、若者がこの石を担いで集落まで運びました。力自慢の若者らがこの石を持ち上げ力くらべをするのですが、カンドゥラとは地元の方言で雷のこと。石が転がる時の音が雷に似ていることから雨乞いで用いるようになったとされています。
その後、神司らが大嵩に向かって雨乞いの歌を歌ったところ歌の最中に小雨が降りだしたということです。