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11月16日の県知事選や那覇市長選などを前に、那覇市内の道路沿いなどに違法に貼られているポスターなどを撤去する作業が行われました。

選挙期間中、市内の道路や公園などには多くのポスターや看板が設置されています。しかし中には、敷地内に無断で掲示されたなど、選挙管理委員会などに苦情が寄せられることもあることから、6日に市の職員らが、市道10か所のフェンスなどに設置してあるポスターや張り紙を撤去しました。

那覇市選挙管理委員会では、これらの違法の掲示物が、選挙の公平性や街の美観を損ねることから、確認作業を強化していくとしています。

一方、県選挙管理委員会は委員長名で宜野湾や浦添市など7市町村・25カ所の公営ポスター掲示板に張られたポスターが落書きされる事態が発生したと発表しました。

当山尚幸委員長は、各候補者の選挙運動の手段を不当に妨害する悪質で卑劣極まる行為で断じて許されるものではないと非難し、各市町村の選挙管理委員会や県警本部と連携を強化し、きれいな選挙の推進に努めていくとコメントしています。