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宮森小学校にアメリカ軍のジェット機が墜落してから50年目となる2009年、小学校内に当時の写真などを展示する平和学習資料室が開館することになりました。

平良嘉男校長は「ジェット機事故を通して県内外に命と平和の尊さを発進するための平和学習資料室、命と平和の語り部、宮森630館を設置することを決定しました」と資料室の設置を発表しました。

1959年6月30日、アメリカ軍のジェット機墜落事故では宮森小学校の児童11人を含む17人が死亡しました。資料室は2009年がこの事故から50年目にあたるため、事故の悲惨さを伝えようと計画されたものです。

17日の記者会見には当時小学2年生だった平良校長の他、委員会顧問で当時教頭だった比嘉昇一さんや遺族ら当事者が出席。新たな資料の提供などを呼びかけています。