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アメリカ軍のPAC3の配備に対し、防衛施設庁に公開質問状を提出していた沖縄市は「回答は矛盾に満ちていて市民の不安を払拭できるものではない」と会見を開きました。

アメリカ軍のミサイル防衛システムPAC3は先月、嘉手納基地に搬入され配備が進められています。

これに対して沖縄市は10月6日、防衛施設庁長官あてに配備は基地機能の強化にあたるのではないかなど8項目の公開質問状を出していました。回答を受け取った沖縄市の東門市長は「基地機能の表現が“抑止力”から“対処力”に変わるなど明らかに強化されている」として、沖縄の負担軽減を謳いつつ、強行姿勢の国の態度に怒りを表しています。

沖縄市ではこの回答を広報誌やHPで公開し、全県民に知ってほしいと話しています。