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おととし、アメリカ軍のヘリコプターが墜落炎上し、使用できなくなった沖縄国際大学の旧本館の建替え工事が終了し11日、竣工式が行われました。
新しい本館はアメリカ軍ヘリの墜落炎上で黒く焼け焦げた赤木と向かい合う形で建ち、鉄筋コンクリートの6階建てです。総工費はおよそ7億7900万円で、アメリカ軍機が墜落したことから、それに伴う建替え工事費として国が支払った賠償金は1億4166万円です。
本館の完成でヘリ墜落事故のつめ跡が残るのはヘリ炎上で焼け焦げた旧本館の壁だけとなりましたが、壁は現在もビニールシートで覆われたまま本館横に置かれていて、壁の活用方法については今後プロジェクトチームで検討されます。