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南城市に本社を構えて42年になる沖縄バヤリースが、年内で幕を閉じるのを前に、歩んできた歴史を辿る特別企画展が始まっています。この企画展は、南城市のあざまサンサンビーチまつりの関連イベントとして先行して開催されています。

「アメリカ世から生まれた沖縄の味」と題して、沖縄で60年以上親しまれてきた沖縄バヤリースが、地域の人たちへ感謝の思いを伝えようと開かれました。会場には、アメリカ世と呼ばれた時代の雰囲気を思い起こさせる写真やコレクターから提供されたポスターや瓶など貴重な品々が並びます。

安里祥徳会長は「いいお客さんがおいでになった場合はね、店からわざわざバヤリースを買ってきてお出しするんだという話も聞きますしですね」「ありがとうございましたということを申し上げたいですね」と話します。沖縄バヤリース特別企画展は、10月19日まで開かれています。