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大麻や覚せい剤などの薬物問題について日本とアメリカ軍の捜査機関が意見を交わす協議会が那覇市で開かれました。

この協議会は、県内でアメリカ軍人が関わる薬物事件が発生した場合などアメリカ軍の捜査機関の協力が必要な場合に備えて、毎年開催されているもので今年で31回目を迎えます。協議会には九州厚生局沖縄麻薬取締支所やアメリカ軍の陸・海・空および海兵隊の4軍の捜査機関の関係者などおよそ50人が参加しました。

県内で麻薬・覚せい剤の所持に関しては2006年1月から9月までに77件が摘発されていて、そのうち8人の外国人が検挙されています。そのため、会議では、日米双方から最近流行している麻薬の種類や事件の傾向について報告が行われ、今後の捜査協力のあり方や手順などが確認されました。