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国の文化審議会は17日、宮古島市の東平安名崎を名勝として指定しました。宮古島市では2つ目、県内では7番目の国指定名勝となります。
今回、名勝に指定された宮古島市城辺の東平安名崎は、島の東側に細く突き出た全長およそ2キロにおよぶ岬で、琉球石灰岩の地形の上に独特の植物群落が広がるダイナミックな景観が広がっています。
毎年恒例の宮古島トライアスロン大会では、テッポウユリを眺めながらのバイクコースとして全国のアスリートにも馴染み深いポイントで、さらに東シナ海と太平洋を一望できる初日の出スポットとして地元でも人気が高く、元日の朝には毎年一万人以上の人手で賑わいます。
県内の国指定名勝は今回で7件目、宮古島市では下地島の「通り池」に続き2件目となります。