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県内の経営者や今後、起業を考えている人を対象としたビジネスセミナーが30日、那覇市で開かれました。このセミナーは、企業経営に必要な知的財産を軸としてどのようにビジネス戦略が展開できるかを考えてほしいと企画されたものです。

ゼミを主催した田中章雄さんは特許や商標権などだけではなく「顧客リストやビジネスパートナーも知的財産の一つ」と通常、企業がもつ情報も知的財産となることを説明。それらはリスクの回避、事業計画の立案や起業の将来像を明確にするためのツールとして重要であることを強調しました。

会場には、県内の企業経営者や、次世代の経営者を目指すおよそ40人が集まり、真剣な表情で耳を傾けていました。