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ハワイ在住の海洋生物学者、キャサリン・ミュージックさんが23日、大浦湾の豊かな自然を守ろうと子どもたちに訴えました。

キャサリン・ミュージックさんは、1981年から延べ11年間沖縄に滞在し、石垣島の白保のサンゴの保全活動などに尽力した人物です。

子どもたちの環境教育にも取り組むミュージックさんは、23日に名護市で学習会を開催。自作の歌を歌って、大浦湾の豊かな自然を守ろうと呼びかけました。

ミュージックさんは「日本でこのエコシステム(生態系)ひとつしかない。エコシステムの意味は山と森と川やマングローブ。ここはマリンベースよりマリンセンチュリー」と話し、辺野古には基地よりもエコツーリズムや調査研究などを行う海中公園を作るべきだと話していました。