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災害への備えや万一の際の心肺蘇生法などを学ぶ救急・災害フォーラムが23日、那覇市で開かれました。

フォーラムではまず東日本大震災などで医療活動を行った冨岡譲二医師が基調講演に立ち、災害時に自分自身を守る方法や隣近所など地域で助け合うことの重要性を訴えました。

このあと心肺蘇生法などを学ぶ講習会が行われ、参加者は実際に心臓マッサージの方法などを学んでいました。

参加者のひとりは「(方法を知っていれば)身近な方を助ける怖さが少し薄れていくのではないかと思いました」と話していました。

参加者はそれぞれ災害への備えの大切さと地域の連携や救急救命法など、それぞれができる災害への取り組みについて学びました。