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今年も残すところ後1ヶ月あまり。書店ではすでに来年用の手帳がずらりと並んでいます。旧暦や潮の干満の表示を欠かせない沖縄手帳も多種多様なものが年々充実してきています。

仲松さん「釣りの好きな方から釣具店がどこにあるのとか、沖縄の俳句や季語が載っているものですとか。いろんな種類の手帳を楽しみたい方には表紙がリバーシブルになっているもの」

『うゎー、いろ〜んな種類が並んでいるけど、わたしも忘れないで仲間に入れて!生まれて3年目のナチュラです』

ナチュラの手帳の特徴は、旧暦や潮の干満などはもちろん、沖縄の伝統行事が今年は新暦のいつにあたるのか、また、分かりやすくその行事の意味も説明。さらに郵便番号の一覧や沖縄の家庭料理のレシピなど情報が詰まっています。

『私を作っているのはこちらの3人。お客さんの要望をしっかり聞いて、毎年変わった情報を編集に反映させている努力家たちなんです』

「Natura。」編集・明石さん「毎年、その年の情報がのっている手帳がほしいと思って。それを調べるのも一苦労じゃないですか。手帳にあるとすぐ取り出せるし、必要なときに必要な情報を見ることができる」

手帳を製作する傍らエコショップもオープンし、店には女性客が多く訪れます。

お客さん「私たち沖縄の人だけど、あんまり(年中行事)わからないじゃないですか。これを見てすごいいいなって思って」「県外の友達にも送るようになって、すごい喜ばれています。」

潮の干満や月の満ち欠けが絵で書かれているっていうのはいいですね。このナチュラ、県内の書店やインターネットで販売をしています。