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老朽化が進んでいる那覇市役所の本庁舎について、翁長市長は29日、可能な限り早く新庁舎建設に着手したいと述べました。
29日の会見で翁長市長は、2006年8月から3ヶ月にわたり実施された庁舎の耐力度と劣化の調査結果を発表しました。その結果、建築から41年たつ市役所本庁は耐震度や劣化など、すべてにおいて判定基準を大きく下回っているいるとして「新庁舎の建設を早急に検討する必要がある」と述べました。
那覇市では現在の敷地に新庁舎を建設する計画を進める方針で、2007年1月に審議会を設置し、建設基本構想をまとめ、早ければ2008年の末にも新庁舎建設に取り掛かりたいとしています。