※ 著作権や肖像権などの都合により、全体または一部を配信できない場合があります。

キャンプフォスター周辺に暮らす住民が4日津波を想定した避難訓練を行いました。北谷町とアメリカ海兵隊は2012年に津波警報が出た際にはアメリカ軍施設内を通って避難する協定を結んでいます。

訓練は今回3回目で、沖縄近海で地震が発生し、午前10時に大津波警報が発表されたという想定で実施。参加した住民は北前ゲートから、基地内に入りフテンマハウジングゲートまでのおよそ1.6キロを徒歩で避難しました。

訓練に参加した女性は「私はもう75なるんだけど、ハァハァしているわけよ。でもね、逃げないといけないさぁね」と話しました。

車いすの女性は「やっぱり車いすなんで、サポートとかは必要なんですけど、訓練っていうのはやっておいたほうがいいなと感じました」と話します。

北谷町では、訓練でみえた課題を検証し、今後の防災行政につなげたいと話しています。