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辺野古への基地建設に向けた作業が強行される中、海での抗議行動を取り締まる海上保安庁に対し非難の声が高まっています。県出身の野党国会議員でつくる、うりずんの会のメンバーが第11管区海上保安本部を訪れ、市民らに対する行為は過剰警備だとして抗議しました。

糸数慶子参議院議員「(海保の取り締まりの写真を見せながら)これに対してどう申し開きをするのですか。どの法律にのっとって正当なんですか」

第11管区海上保安本部にはうりずんの会のメンバー4人が訪れ反対する人たちの海での抗議行動は表現の自由に基づくもので、これを取り締まることは憲法を無視するものだと抗議しました。

またマスコミへの対応についても報道の自由を侵害するものだと批判しました。これに対して高橋博美次長は「ご理解頂けない部分はあると思うとした上で、法にのっとり適正に処理していると認識している」と答えました。

うりずんの会は29日防衛局に対しても抗議しています。