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元アメリカ兵が撮影した終戦直後の沖縄の航空写真や県民の生活の様子を捉えた写真およそ170枚が琉米歴史研究会に寄贈されました。

写真は1944年から46年にかけて撮影された176枚で沖縄戦で持ち帰られた戦利品などの返還や当時の写真などの収集を行っている琉米歴史研究会に元アメリカ兵から寄贈されたものです。写真やネガ176枚は砲弾で崩壊した嘉手納の製糖工場や人々の様子を撮影したものの他、10・10空襲前の集落の空撮や1944年2月にまとめられた「沖縄上陸マニュアル」などの貴重な資料も含まれています。

写真を寄贈した元アメリカ兵のロバート・ロックさんは当時の沖縄をできるだけ多くの人に見てほしいと話しているという事です。これらの写真は来年6月に写真展で公開される予定です。