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13日午後、アメリカ海兵隊のヘリが海上に軍用車両を落下させた事故でアメリカ軍は14日朝から落下した車両の捜索を行っていますが、悪天候のため未だ特定できず難航しています。
この事故は13日午後4時過ぎアメリカ海兵隊のＣＨ53Ｅ型のヘリコプターがトリイ通信施設からおよそ40キロ離れた伊江島補助飛行場まで車両を運ぶ途中、読谷村の都屋漁港からわずか200メートル沖に車を落下させたものです。落下させた軍用車両はおよそ3トンもありました。
アメリカ海兵隊によりますと、このヘリコプターは飛行中に強い風を受け乗員と機体の安全確保のため車を落下させたと説明しています。この事故によるけが人はいませんでしたが、落下現場は、漁民の航路になっていて一歩間違えば大惨事になるところでした。