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今月13日、アメリカ軍のヘリが吊り下げていた車両を落下させた事故で、仲井真知事は16日、読谷村の事故現場を視察しました。

仲井真知事は読谷村漁協で村役場の担当者や漁業関係者から事故当時の状況について説明を受けました。漁港からおよそ200メートルという落下現場は漁協が定置網やイケスを設置していて、当日も3隻の漁船が現場付近で漁をしていたことや、観光客のダイビングポイントにもなっているという説明に、仲井真知事は「マスコミ報道から受けていた印象よりも住民地域に近く、仕事や生活、活動の場そのものということがこちらに来てよくわかった」と語り、重大な事故との認識を示しました。

仲井真知事は今後アメリカ軍に対し、事故原因の徹底的な究明を求めていきたいと話しています。