QABでは今週土曜、日曜の2日間沖縄コンベンションセンターで「夏休みこども自由研究」のイベントを開催いたします。自由研究のテーマを探せる展示ブースや親子で参加できる工作教室などほんと沢山あるのでまだ夏休みの宿題悩んでいる方は参考にしてほしいですね。特に工作教室は毎年定員をオーバーするほどの大人気きょうはこちら海からの贈り物シーボーンアートを紹介します。
シーボーンアートおきなわ鶉橋さん「(Q.子ども自由研究は今回で7回目?)そうですね一応皆勤賞で頑張っています。」
子供たち以上に張り切っているシーボーンアートおきなわ鶉橋さんは第1回からこども自由研究に参加、海から集めた素材で作るランプシシェードなど、工作を通して海の環境保全・美化活動の大切さを教えています。もちろん今年も参加します。
鶉橋さん「シーグラスですね。わたしたちはこれを「海からの贈り物」といいこの様な作品に変えて。」
海から生まれた美術作品なのでシーボーンアート(sea born art)作品をより多くの人達に見てもらい、海岸にはたくさんの物が落ちていることを再認識してもらいたい。
鶉橋さん「ここからいろんなメッセージが出てくるんではないかな。」
橘ゆうちゃん(小3)「宝石見たい。」
橘ゆうちゃん小学3年生この日はお父さんと一緒に夏休みの工作作りに挑戦です。タコ糸をうまく編みこんでオリジナルのマリンアクセサリーを作っていきます。実は鶉橋さんの工作教室はこのシーグラス集めから始まります。
鶉橋さん「きょうは貝殻やシーグラスをメインにビーチコーミングと言って海からの贈り物、宝探しをこれからします。」
ビーチコーミングとは、海辺の貝殻などさまざまな漂着物を拾い集めながら観察すること
鶉橋さん「このシーグラスというのは元々はガラスが割れたもの、自然の物じゃないよね、だけど長い時間波にさらわれて角が丸くなって、危なくないものがこうやってシーグラスという。」
自然が残した宝探しを楽しみながら、海の環境についても学んでいきます
鶉橋さん「冬場は北風になるとペットボトルやいろんなゴミが漂着してくる年々増えてきているような感じはします。」
海岸にはたくさんの物がたどり着きます。貝殻、流木など自然の物、そして人間の作り出したガラスやプラスティックなども。
鶉橋さん「この辺で捨てたごみはココだけが汚くなるのではなく、いろんなところが汚くなっちゃうから、そういうことを考えながらビーチコーミングとかゴミ拾いをすると、物を捨てなくなる気持ちが出てくる。」
橘史朗さん「前回は作っただけだったんでどうしてこういうのができるのかいい機会。でもやっぱりこうやって流れてくるゴミがあるので、そういうところも、小さい世代にわかってほしい。」
橘ゆうちゃん「貝殻やきれいなシーグラスが取れました。楽しかったですし、沖縄の海がきれいになるのはうれしい。」
自分自身で作り上げるオリジナルの作品シーボーンアートをきっかけとして海の環境問題に眼を向けてくれればと鶉橋さんは期待しています
鶉橋さん「1回ビーチグラスや貝殻でこういうものを作れば、今度自分たちが海に行ったときに、ゴミが目に付いたら少し拾ったり、1つ1つの小さいアクションが沖縄の海をきれいにしていく。」
こちらのランプシェード電気をつけると。残念ながらこのランプシェード作りは大人気で予約完売
このマリンアクセサリー作りはまだ人数に余裕があります「子ども自由研究」では他にも自由研究のテーマになる展示ブースやや工作教室など盛りだくさんです。遊びに来てください。
※当日は材料は用意されていて工作のみビーチコーミングはなしです