※ 著作権や肖像権などの都合により、全体または一部を配信できない場合があります。

きょうは土用丑の日です。

うなぎを食べて連日の暑さを乗り切ってもらおうと那覇市内の料理店は、普段の10倍のうなぎを仕入れて対応しています。那覇市のおもろまちにある料理店では、土用丑の日のために関連店舗全体で、普段の10倍にあたるおよそ300キロ、1500食分のウナギを用意しました。

店には、開店と同時にうなぎを求めて次々と客が訪れていました。昼食どきの混雑を見越して予約客に対しては、通常の開店時間を30分繰り上げて、うなぎ弁当を販売するなどして対応しました。

うなぎを食べに来た男性は、「暑いですね。暑いからそ、きょうは鰻っていう気分で。」と話し、「これで暑さを乗り切れそうでしょうか?」と尋ねると「大丈夫ですね、午後からの仕事がんばります。」と話していました。

そして女性客は「1年にいっぺんは、かならず鰻食べにここにきます。」と言い、子ども「美味しいです」と嬉しそうに話していました。

店の人は「(この店舗では)普段の10倍の1000食を用意して、売り切れることがないように、28日から準備しております」と話します。

29日の沖縄地方は、最高気温が33度の真夏日。店ではうなぎを食べて、これからの本格的な暑さを乗り切ってほしいと話していました。