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27日、名護市辺野古の新基地建設予定地近くの海上で、カヌーに乗って抗議行動をしていた市民2人が、海上保安庁に一時、身柄を拘束されました。

27日午前10時ごろ、キャンプシュワブに作られている浮桟橋からおよそ500メートル離れた海上で、カヌーに乗って抗議行動をしていた市民2人が、警戒中の海上保安庁によって身柄を拘束されました。

拘束された一人はおよそ30分後に、もう一人もおよそ1時間後に解放されました。海上保安庁によりますと、拘束の理由は作業現場に近づいたため安全指導をしたということです。

この拘束に対し、キャンプシュワブのゲート前で市民らが激しく抗議し、一時、警察ともみ合う事態もありました。