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これまで医師にしか認められなかった心肺蘇生技術が、認定を受けた救急救命士も行えるようになり、その訓練が披露されました。

救急救命士に新たに認められるようになったのは、心肺停止患者の気管にチューブを挿入して気道を確保する気管挿管と心臓が停止した患者に強心剤のアドレナリンを投与する薬剤投与です。気管挿管は2004年から、薬剤投与は2006年から救急救命士が行うことが認められ、那覇市で初めて認可を受けた5人の救急救命士が訓練を行いました。

2つの技術とも心肺蘇生患者の蘇生率を飛躍的に高めるものと期待されていて、救命士らは電話で医師の指導を受けながら、一つ一つの作業を真剣に進めていました。