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2006年も残すところあと6日。那覇市の護国神社では、恒例となった福笹づくりが始まり、朝から巫女さんたちが縁起物を作る作業に追われています。

このうち平和祈願や商売繁盛4つの願い事の書かれた短冊や鈴やひょうたんなどを結んだ福笹は、国頭村から刈り取ってきた笹を使っての手作りで、15人の巫女さんたちはそれぞれ願いを込めながら仕上げていました。手作りの福笹は全国的にも珍しく、1000体を2日間かけて作られます。

また、破魔矢には2007年の干支のイノシシの絵馬が付けられ、神社は一足早い正月の雰囲気に包まれていました。

護国神社では大晦日の夜と正月三が日で、今年より5千人多いおよそ23万人の参拝者を見込んでいます。