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第十一管区海上保安本部の2007年初めての訓練が那覇港浦添埠頭で行われました。救助技術の向上と海の安全を願う訓練始めには第十一管区海上保安本部の職員およそ30人が参加、沖縄近海を守る巡視船「くだか」で行われました。
訓練は巡視船が座礁したという想定のもと、海に投げ出され、意識不明となった乗組員を潜水士が救助し、心肺蘇生を施しながらボートに乗せて救助、到着したヘリコプターで吊り上げて病院に搬送するという手順で行われました。
また、巡視船に岸壁からロープを渡し、簡易ゴンドラを使って取り残された乗組員を救助する訓練も行われ、参加した職員は連携しながら機敏な動きで訓練にあたっていました。