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4月の参議院議員補欠選挙に向けた自民党などの候補者選考委員会の幹事会が10日に開かれ、最終的には元国会議員など6人の中から絞り込むことを確認しました。候補者選考委員会は自民、公明、経済界など30の団体で構成されています。

幹事会では知事選のように広範囲の支持が得られる勝てる候補を選考すべきだという意見で一致。これまでのところ元衆議院議員で公明党の白保台一さんや自民党県議の外間盛善さんら6人の名前が挙がっていて、最終的な絞込みは1月19日に行うことになりました。

一方、社民党本部は元県出納長の山内徳信さんを夏の参院選の比例候補として擁立することを決定しました。社民党は今期で勇退する大田昌秀さんの後継として山内さんと調整を続けていて、日米再編問題などに批判的な票の取り込みを狙った人選となります。