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自民党の国防部会長が11日、就任後はじめて沖縄をおとずれ知事と懇談しました。自民党の河井克行衆院議員は平成8年の初当選以来、外務大臣政務官や国会対策副委員長を歴任し2006年10月から自民党国防部会長をつとめています。国防部会長としては初の沖縄訪問となる河井会長は、11日自衛隊のP3C機で尖閣諸島周辺や日中の国境付近を視察したあと仲井真知事を訪ねました。
仲井真知事は「地位協定の改定や今回の米軍再編による基地の返還、海兵隊のグアム移転など県民の長年の願いである負担軽減に向けて尽力して頂きたい」と挨拶、これに対し河井会長は「1月の通常国会で始まる米軍再編関連法案の審議に積極的に取り組みたい」と答えました。河井会長は12日、キャンプシュワブや嘉手納基地、普天間基地などを視察する予定です。