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全国的に後を絶たない児童虐待を県と県警が連携して防止しようと、16日協定を締結しました。
協定の締結式には県福祉保健部と県警生活安全部の関係者が集まり、互いにサインした協定書を交わしました。そして、県福祉保健部の喜友名部長が「関係機関の連携が不十分なために防げなった事件が全国で起きていて、今後は情報の共有化を図り、連携を強化していきたい」と挨拶しました。
県内ではおととし、児童相談所に事前に相談がありながら、1才6ヶ月の女の子が父親の虐待で死亡する事件が起きています。
両者は今後、連絡会議を設置するなどして、立ち入り調査の際の警察官の付き添いなど、連携を強化することにしています。