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沖縄で最も早く鳴き始めるセミ、イワサキクサゼミが宮古島市で早くも鳴く姿が見られました。

イワサキクサゼミは体長が2センチから3センチほどで、日本で最も小さなセミです。宮古島市は15日、最高気温が22.6度と3月中旬並みの陽気となり、この陽気に誘われて西平安名崎ではイワサキクサゼミが土の中から姿を現して一斉に鳴き始めました。

イワサキクサゼミが本格的に鳴き出すのは3月下旬ごろで、現在真っ只中の製糖シーズンが終わりを告げる頃には島のあちらこちらでイワサキクサゼミの声が響きます。