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沖縄防衛局は名護市に岩礁破砕に対する意見を求めていましたが、名護市は26日、「反対」とする意見書をまとめ、防衛局に回答しました。
意見書は、26日午後3時頃、名護市役所を訪れた沖縄防衛局の職員に渡されました。意見書では、そもそも知事の埋め立て承認が基準に適合している根拠が示されていないこと、漁港管理者や河川管理者と調整がされていないこと、市の産業に重大な影響を及ぼすと思われることなど、5つの理由を挙げて岩礁破砕に反対しています。
名護市の意見書は、防衛局が県に岩礁破砕の許可を求める際に添付する必要があります。意見書を受け取った沖縄防衛局は、「内容を確認した上で適切に対応して参りたい」とコメントしています。