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偏食や朝食を抜くなど、食のあり方を見直し、健康で豊かな人間性を育む「食育」を目指そうと、県は県食育推進計画を策定しました。
推進計画は各部局で個別に実施されてきた食育事業を一つにまとめ、県の指針として事業を展開することで食育を県民運動として広げようというものです。
推進計画は2007年から５年計画で数値目標を設定し、家庭や学校、地域などで事業を展開。家庭では子どもの肥満予防や妊産婦や乳幼児への栄養指導、保育所や学校では児童生徒に対して健やかな食事のとり方に関する教育を促進します。さらに地域では、生活習慣病の原因ともなる肥満の割合が高い成人男女の健康づくりに取り組み、健康で心豊かな県民生活を目指す方針です。